こんにちは！横浜市磯子区の歯医者、「やまざき歯科医院」です。

 

矯正治療が昔よりも身近なものとなり、近年そのなかでもマウスピースのインビザラインが人気を集めています。しかし、まだまだ矯正治療というと従来からのワイヤー矯正をイメージする人が多いように感じます。

 

そこでこの記事では、インビザラインについて詳しく知ってもらうために、インビザラインのメリットをご紹介いたします。矯正治療を検討している人や、インビザラインが気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

 

■インビザラインとは

インビザラインは、1997年に設立されたアメリカの会社「アライン・テクノロジー社」によって開発されたマウスピース矯正です。2006年から日本でも展開されるようになり、現在すでに100か国以上、1000万人以上の患者様に提供されています。

 

 

患者様の歯型を参考にして、プラスチック製の透明なマウスピースを段階的に制作します。現在の歯列よりももう一段階進んだ形をしたマウスピースを1日20〜22時間以上装着することで、そのギャップにより矯正力がかかり、歯を適切な場所へ移動させていきます。1〜2週間に1回くらいのペースで次の新しい段階のマウスピースに交換していきます。

 

 

■インビザラインのメリットは？

 

①比較的痛みが少ない

矯正治療では、痛みを不安に思う意見もたくさん見られますが、インビザラインで行う歯列矯正は、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないとされています。締め付けられるような痛みもなく、痛みが生じたとしても装着直後くらいで、すぐに引いていくことがほとんどです。

 

②取り外しができるので自由度が高い

ワイヤー矯正のようにずっと装着しているわけではなく、食事中や歯磨きをする際は、自由に取り外していただけます。矯正治療をする前とほとんど変わらない生活ができるのはインビザラインの大きなメリットでもありますが、装着時間をきちんと守らないと歯が計画通りに動かなくなってしまうため、自己管理の徹底はとても大切です。

 

③矯正装置が透明なので周囲に気づかれにくい

マウスピースは透明で、歯の表面に器具やワイヤーを装着しないため、ワイヤー矯正のように矯正装置が目立つこともありません。「矯正していることをあまり知られたくない」という人にもおすすめです。

 

④コンピューターでシミュレーションができるので安心

インビザラインは、「iTero」という専用のソフトを用いて解析・分析しながら治療が行われるため、自分の現在の歯の状態と、これからどんな風に歯が動いていき、結果的にどうなるのかをコンピューターでシミュレーションできます。治療の流れを歯科医師とともに目で見ながら把握できると、患者様も治療の効果をイメージしやすく、安心につながります。

 

 

⑤年齢制限がない

インビザライン治療には、年齢制限がありません。判断基準はお口の中の状態や歯の健康状態によるため、年齢が若いから、年配だからといって矯正治療を諦める必要はありません。歯科医院によってもさまざまですが、インビザラインで治療を行う患者様は、20代よりも30〜50歳代の方が多い傾向があると言われています。 なかには60代で治療を開始する方もいますよ。

 

 

 

⑥ホワイトニングを同時に行える

インビザラインでは、マウスピースに専用のホワイトニング剤を挿入できるため、その装置を装着しながら矯正治療とホワイトニングを同時に行うことができます。歯列を整えつつ白い歯が手に入るというのは嬉しいですよね。

 

 

【最後に】

 

今回はインビザラインのメリットをご紹介してきました。インビザラインは、審美的な面でもメリットが大きく、ワイヤー矯正と比較すると痛みが出にくいなどの特徴もあります。

 

しかし、取り外しができるという自由度が高い分、自己管理を徹底することが重要です。定められた装着時間を守る自信がない、面倒になってしまいそう、という人はワイヤー矯正の方が向いている可能性もあります。

 

 

矯正治療をはじめる前には、カウンセリングや無料相談が必ず行われますが、その際に抱えている不安や疑問、要望は担当医にしっかり伝えておきましょう。

 

当院では、今回ご紹介したインビザラインによる矯正治療の相談を受け付けております。気になる方は下記のリンクからチェックしてみてください！みなさまのご来院をお待ちしております。

 

 

～当院のインビザラインの紹介～

https://dental-yamazaki.com/treatment/ortho.php