こんにちは!横浜市磯子区の歯医者、「やまざき歯科医院」です。
「矯正治療中は虫歯になりやすい」という声を聞いたことがありますか?虫歯の進み具合によっては矯正歯科治療を中断して虫歯治療に専念しなければならなくなることがあり、矯正治療の期間が長引いてしまうことがあります。矯正治療が止まってしまうとせっかく移動した歯がもとに戻ってしまうおそれもありますので、虫歯になるのは避けたいですね。
今日は、矯正治療中に虫歯になりやすい理由についてご説明します。
矯正治療中に虫歯になりやすい3つの理由
矯正治療中に虫歯になりやすい理由は、ひとことでいえば矯正装置がついたことで歯みがきのやり方を変えなければならない、より注意しなければならないということになりますが、インビザライン®️であれば、比較的今までの歯みがき習慣を変えずに済むのです。
具体的には以下の3つの理由が挙げられます。
矯正装置に汚れがつきやすい
ワイヤー矯正では、ワイヤーやブラケット(ワイヤーを通すために歯につける小さな矯正装置)が邪魔をして歯ブラシがうまく当たりません。また、矯正装置が邪魔をして、奥歯に歯ブラシが当たりにくくなります。
虫歯菌の代表であるミュータント菌は、私たちが食事やおやつなどで摂取する食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして増殖します。矯正装置に汚れがつきやすかったり、矯正装置のせいで汚れを取りにくかったりするのは、虫歯になりやすい大きな原因になります。
ブラッシング方法を変える必要がある
矯正装置がついたことで汚れがつきやすくなりますから、今まで以上にブラッシングに気をつけなければいけません。歯医者さんで歯みがきの方法を教えてくれる場合がほとんどですが、物理的に歯ブラシが届きにくい場所が出てきますので、時には通常の歯ブラシ以外の道具の併用を勧められることもあるかもしれません。
矯正治療そのものでお口の環境や生活習慣が変わる上に、歯みがき習慣まで変えなければいけないのは、ストレス増加につながることと思います。
唾液の効果が低下してしまう
唾液には、歯の表面についた汚れを洗い流して胃に運び、胃酸で殺菌をする役割があります。また、唾液内にも抗菌作用物質が含まれています。
マウスピースで歯の表面が覆われるため、唾液と歯の表面の触れる時間が少なくなって唾液が働くきっかけが減ってしまいます。歯みがきの時にしっかりプラークを取っておくこと、口の中を常に清潔に保つことが大切です。
インビザライン®️なら矯正器具に邪魔されず、今までどおり歯磨きできます
虫歯ができやすい人は、プラークをうまく除去できない人、そしてプラーク中の細菌の栄養である糖分を頻繁に摂取する人と言い換えられます。
インビザライン®️は、ワイヤー矯正や裏側矯正とちがい、歯みがきの時に矯正器具をはずすことができますから、歯に矯正器具がつかない状態で今までと同じやり方で歯みがきができます。もちろん、透明なマウスピースで目立ちにくいですし、どうしても矯正していることを見せたくない時にちょこっと外すことだって難しくありません!
当院がおすすめするインビザライン®️なら、見た目の自然さも歯の健康もキープできます。前歯だけでしたら部分的矯正のインビザラインGo®もお使いいただけます。
歯並びが気になる方は、いちど当院へご相談ください。
↓ ↓ ↓当院のマウスピース矯正(インビザライン®)のご紹介は↓ ↓ ↓
https://dental-yamazaki.com/treatment/ortho.php